2016年7月27日
会社名    株式会社レグイミューン
代表者名    代表取締役社長   小須田 建 三
問い合わせ  経営管理部     野 澤 三知代
  (TEL 03-5614-0007)

2016年7月25日、当社は、国立大学法人大阪大学(以下、「大阪大学」)並びに国立大学法人香川大学(以下、「香川大学」)と、松崎高志特任助教(大阪大学大学院医学研究科)らが独自に開発したGMP対応のインラインリポソーム製剤装置(以下、SOLIDシステム)を使用したリポソーム製剤に関する共同研究契約を締結いたしました。SOLIDシステムは大阪大学オリジナルで世界唯一の技術、原料から注射製剤までワンステップで製造可能で、大阪大学医学部附属病院内で治験薬GMPリポソーム製剤の製造が可能となっております。
従来、リポソーム製剤のGMP製造は委託製造機関に大量製造の外注を余儀なくされ、製造ロットが数億円規模になってしまうケースが一般的でしたが、SOLIDシステムは小ロットで高純度の治験薬リポソーム製剤を安価に製造することができる画期的な製造方法です。
当社は、国立研究開発法人理化学研究所(以下、「理研」)の有する特許の独占的実施使用権に基づき、リポソーム製剤を用いた抗原特異的な免疫抑制技術、reVax技術をもとに移植拒絶、自己免疫疾患、酵素補充療法の中和抗体産生抑制、花粉症や食物アレルギーの根治薬の開発を進めております。今回、大阪大学とのSOLIDシステムを用いてより廉価で高純度のGMPグレードのリポソーム製剤の製造を可能とする事で、reVax技術の実用化、事業化を大きく前進させる事が可能となリます。
今後、当社で治験実績があるreVaxリポソームの治験薬GMP製剤をSOLIDシステムで製造し、物理化学的性質と生物学的活性の同等性を確認した後、当社、大阪大学と香川大学は三者共同で、希少疾患であるライソゾーム病の酵素補充療法における中和抗体やアナフィラキシーの抑制効果を評価する医師主導臨床試験や国際共同治験を計画しております。