レグイミューン、B種種類優先株式による6.5億円のシリーズE資金調達を実施
~リードプログラムであるRGI-2001の米国でのPHⅡbを開始~

株式会社レグイミューン(本社:東京都中央区、代表取締役社長(CEO):小須田 建三、以下 レグイミューン)は、下記8社および各社が運営するファンド、個人投資家等を引受先に合計6.5億円となるシリーズEの資金調達を2017年4月7日付で完了いたしました。

SMBCベンチャーキャピタル株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:石橋 達史)
日本アジア投資株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:細窪 政)
三菱UFJキャピタル株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:半田 宗樹)
みやこキャピタル株式会社(京都府京都市、代表取締役:山口 哲史)
いよぎんキャピタル株式会社(愛媛県松山市 取締役社長:高橋 利幸)
共立キャピタル株式会社(岐阜県大垣市、代表取締役社長:飯沼 日出満)
大分ベンチャーキャピタル株式会社(大分市東大道 代表取締役社長:黒木 達夫)
株式会社広島ベンチャーキャピタル(広島市中区 代表取締役:松谷 秀伸)
その他個人投資家等

今回の資金調達により、GvHD治療薬を対象疾患とするPHⅡbを米国で開始致します。終了しておりますPHⅠ/Ⅱaで確認された高い安全性を元に、RGI-2001投与による制御性T細胞(Treg細胞)の増加とGvHDの抑制効果を確認して参ります。
Treg細胞はGvHDのみならず、臓器移植、自己免疫疾患、アレルギーの抑制に関わる免疫細胞として広く知られています。終了したPHⅠ/Ⅱa試験では、Treg細胞の増加の兆候は確認できており、追加試験で薬剤によるTreg細胞の効果的な増加を確認することで、Treg細胞を用いた免疫治療のパラダイムシフトの実現を目指して参ります。

■『reVaxテクノロジー』の概要
reVax(リバックス)テクノロジーは、免疫を選択的かつ持続的に抑制することを実現する画期的なプラットフォーム技術です。インフルエンザワクチンに代表される通常のワクチンは免疫を例えばインフルエンザに対してだけ選択的に賦活化(活性化)することができます。これにより免疫の全てを亢進させることなく外敵であるインフルエンザに対する防御能力のみをたかめることができます。一方で、アレルギーやリウマチに代表される免疫疾患は免疫がある特定のターゲットに対して亢進して起こる病気です。これらの治療には免疫の抑制が必要になりますが、現在の免疫抑制剤は免疫の全てを抑制してしまうことにより、外敵防御のためのバリアーである免疫機能が失われ、結果として感染症やガンなどにかかるリスクを高めることになります。
reVaxは通常の免疫を維持したまま過剰に亢進している免疫だけを長期的に抑制することができます。これは本来私たちの免疫機能に備わる自分自身の体を攻撃しないようにする機能、「免疫寛容」を利用した自然なメカニズムに基づいています。
レグイミューンはこのreVaxテクノロジーに基づき、免疫が亢進して発症するスギ花粉症などのアレルギー、移植拒絶、リウマチなどの自己免疫疾患に対する治療薬を開発しています。

■レグイミューン会社概要
商号   :株式会社レグイミューン[ http://www.regimmune.com/ ]
代表者  :代表取締役社長(CEO)小須田 建三
所在地  :東京都中央区日本橋箱崎町35-3 BRICK GATE日本橋5F
設立年月日:2006年3月3日
事業の内容:免疫疾患治療薬の開発

レグイミューンは、国立研究開発法人理化学研究所で開発された免疫制御技術にもとづきreVaxテクノロジーを確立し、これに基づき医薬品の開発をおこなう会社として2006年に設立されました。
免疫は私たちの体を守るバリアーとして高度なバランスの上に機能していますが、この破綻は持続的な障害として患者さんを長期間にわたって苦しめることになります。これまでの免疫治療薬は対処療法的に症状を緩和しますが、根本的な治療を実現することができません。私たちは緩和(care)ではなく根治(cure)を実現する医薬品の開発を目指しています。
そのリードプログラムであるRGI-2001は骨髄移植に伴う拒絶(GvHD)の抑制を対象疾患として米国で臨床試験を行っており、第I相で優れた安全性の確認をされたことを受け、第II相臨床試験を実施しています。